まめ情報1

2016年10月17日

こんにちは、奥山製作所の山内です。
先日お客様からねじの強度についてお問い合わせがありましたので、
調べてみました。

まめ情報としてご参考になればと思い、下記に記載します。

強度区分について

<12.9とは>
小数点の左の数字と右の数字がそれぞれボルトの強さを表します。
左の『12』が'120キロまで切れない'という強さを表します。
これを「最小引張荷重」といいます。
右の『9』が'120キロの9割→108キロまでは伸びても元に戻る'という強さを表しています。
(108キロを超えると伸びきって元には戻りません)
これを「降伏荷重」または「耐力」といいます。
「10.9」→100キロまで切れずに9割の90キロまで元に戻る。
「8.8」→80キロまで切れずに8割の64キロまで元に戻る。
「4.8」→40キロまで切れずに8割の32キロまで元に戻る。
JIS規格では、次の10種類の強度区分が定められています。
3.6/4.6/4.8/5.6/5.8/6.8/8.8/9.8/10.9/12.9

<11Tとは>
110キロまで切れないという最小引張荷重だけを表しています。
「8T」→80キロまで切れない「7T」→70キロまで切れない「4T」→40キロまで切れない。
11T、8T、7T、4Tなどの強度区分は「降伏荷重」は表しません。
「11T」と「10.9」は"0.1の差"でほとんど同じと誤解されやすいのですが、
実際には引張強さが110キロと100キロで10キロの差があります。


Posted by 横浜 ネジ・ボルト 販売|ねじの奥山製作所 横浜市南区 at 19:57 / スタッフブログ

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